健康経営で社員も会社も元気に!「シアンスウォーク」のご紹介
ビジネスヒント
今回は、6月14日から6月27日の2週間で行われた、社員一人ひとりの健康維持・増進を目的とした取り組み、「シアンスウォーク」についてご紹介します。
健康経営の取り組み「シアンスウォーク」
デスクワークが主体の業務環境で働く私たちにとって、運動不足は大きな課題です。そこで、シアンスでは社員の健康づくりの一環として、春と秋、年に2回「シアンスウォーク」というウォーキングイベントを実施しています。
当社は新潟県が推進する「にいがた健康経営推進企業」に登録しており、2023年1月には「にいがた健康経営推進企業マスター2023」に認定されました。シアンスウォークは、この健康経営の一環として社員の運動不足の解消や生活習慣病の予防を目的とした取り組みで、社員一人ひとりの健康維持・増進を応援することを目指しています。参加者は新潟市の「ウオーキングチャレンジ」にもエントリーします。
シアンスウォークは今回でなんと8回目。開始当初の参加者は10名に満たないほどでいしたが、今回はなんと40名の社員が参加しました。
小さな一歩が大きな変化に
シアンスウォークでは、2週間のイベント期間中、参加者は前回イベントでの平均歩数をもとに5つのコースに分かれ、前回参加時からの歩数の増加率をコース内で競い合います。
私自身、入社してからシアンスウォークには毎回欠かさず参加しているのですが、シアンスウォークを通して得られている効果は大変多いと感じています。
社員の健康意識が向上
まず、社員の健康意識の向上の効果です。私は今回のシアンスウォークで、前回よりも歩数を増やすために、食後は少しだけでも必ず散歩をするようにしました。一見些細な行動の変化ですが、意識の変化は大きかったです。ウォーキングで健康的な運動をした後は自然と健康的な食事がしたくなり、健康的な食事をした後は自然と健康的な睡眠をとりたくなりと、小さな行動の変化から大きな意識の変化につながりました。ちなみに、イベント期間中は、歩数を稼ぐために昼休みに信濃川沿いのやすらぎ堤や万代の街なかを歩いているという社員も少なくないようです。
このように、ウォーキングは運動の中でも比較的ハードルが低く始めやすいため、会社として推進しやすく、社員の健康意識を高めやすいというメリットがあります。
社員の集中力が高まり生産性が向上
次に、社員の集中力向上の効果です。ウォーキングを通じて身体を動かすことはストレス解消にも繋がり、仕事への集中力やモチベーションの向上につながっていると実感しています。実際、脳疲労の回復にウォーキングが有効といわれており、脳疲労が回復すると自律神経が整い集中力が高まるそうです。
このように、心身の健康は効率的な業務に直結しており、社員が健康な心身を育むことは事業にとって大きなアドバンテージとなります。
社員同士のコミュニケーションが活発に
また、シアンスウォークは社内のコミュニケーションの促進にもつながっています。イベント中には参加者同士で歩数を競い合うため、シアンスウォークが日常的な会話のきっかけとなっています。例えば、開始1週間のタイミングで歩数上位者が公表される「中間発表」では、社員同士で「今何歩くらい?」とシアンスウォークについての会話をする場面がしばしばあります。
普段はほとんど業務に関わることしか話さない方や別の部署の方ともお話をできるため、多くの社員にとって良いコミュニケーションのきっかけになっていると思います。
完歩した全員にQUOカード贈呈!上位入賞者には景品も
2週間のシアンスウォークが終了すると、2週間完歩しきった参加者全員にQUOカードが贈呈されます。上記のような様々なメリットがあることはもちろんのこと、参加者にこのような景品があることも参加率の高さにつながっています。
また、参加者全員の歩数が集計されると、各コースの上位者3名が発表されます。まだ行われていないのですが、各コースの上位者3名は表彰され、景品が贈呈されます。
ちなみに、今回私は、1日の平均歩数が8,000歩以上のAコースとして参加し、2週間での1日の平均歩数は12,000歩程度、増加率が16%とグループ内では増加率が一番高く、Aグループで優勝することができました。ちなみに、別のグループには1日に平均15,000歩ほど歩いている社員もおり、増加率は驚異の230%越えでした。距離で表すと一日およそ11キロだそうです。
シアンスウォークをきっかけに、1年に2回、多くの社員が自身の生活習慣や健康への意識を見直しています。私もこのイベントを通して運動不足を解消できていると実感しているため、今後もシアンスウォークには積極的に参加していきたいと考えています。
健康づくりの取り組みに力を入れていきたいと考えている会社様は、ぜひ参考にしていただければと思います。
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