【営業効率化】サービスサイト運用で営業活動をDX
ビジネスヒント
過去2~3年で様々な分野がオンライン化し、営業方法も大きく変わりました。これまでの飛び込み営業やテレアポ等の手法から、より安定したオンライン営業に移行するべきだと考える方が増えてきたように感じます。最近ではChatGPTやBardといったAIも登場し、営業活動を含め組織のデジタルトランスフォーメーションは、これからより一層進行していくことが予想されます。
しかし、営業活動をどのようにデジタルへ移行すべきか、Zoomなどのオンライン会議ツールを用いた商談やウェビナーを実施した後のステップについては、具体的に何をしたらいいかわからない方も多いのではないでしょうか。また、新しいプロモーション戦略が必要な時に、どのようなアイデアを検討するべきか迷う場面もあると思います。
このような営業活動に関してお悩みの方に、シアンスでは【サービスサイト制作】の提案をおこなっています。
この記事ではコーポレートサイトとの違いを説明しながらサービスサイト運用のメリットについてご紹介いたします。
サービスサイトについて
特定の製品やサービスに関する情報を掲載したサイトを「サービスサイト」と呼びます。製品サイトやマーケティングサイトとも呼ばれます。
ターゲット | 見込み顧客 |
---|---|
目的 | 製品やサービスの理解を通じて、お問い合わせや資料請求につなげる |
集客手段 | デジタル広告やコンテンツSEOを通じた検索エンジン |
管轄部門 | 営業やマーケティング担当などの事業部門 |
コーポレートサイトとサービスサイトの違い
コーポレートサイトとサービスサイトの大きな違いはターゲットとサイトの管理部門の数です。
コーポレートサイト | サービスサイト | |
---|---|---|
目的 | 企業情報やサービス、IR、採用情報などを発信 | 自社製品やサービスに特化した情報発信 |
ターゲット | 多様なステークホルダー | 見込み顧客 |
サイト管理者 | 複数の管理部門 | 事業部門 |
コーポレートサイトのターゲットは幅広く、その管理は複数の部門で行われます。しかし、潜在的な顧客を獲得することに焦点を当てたサービスサイトは、通常、特定の事業部門だけで運営されます。その結果、自社の製品やサービスを効果的にアピールし、営業活動を強化するためにサービスサイトを設立する企業が増えているのです。
目的別にサイトを分けるメリット
自社の全てのサービスや製品の情報をコーポレートサイトに掲載しているため、別途のサイトは必要ないと考える方もいらっしゃるかもしれません。たしかに、一つのコーポレートサイトにすべての製品やサービスの情報を掲載するアプローチは、一定の利点があります。(例:訪問者が全ての情報を一つの場所で見つけられる利便性、ブランドの一貫性を維持しやすいという利点など)
しかし、これが全ての企業にとって最善の戦略であるとは限りません。
①近年のウェブマーケティングのトレンドであること
近年、製品やサービスごと、または顧客セグメントごとに特化したウェブサイトを作成することが一般的になっています。これは、特定の製品やサービス、または特定の顧客層に焦点を当てた情報を提供することで、訪問者の関心を引きつけやすく、その結果としてコンバージョン(問い合わせや購入などの行動)を向上させることが期待できるからです。
②SEOに効果的であること
SEOの観点からも、ウェブサイトの内容が特定のトピックに絞られているほど、そのトピックに関連するキーワードでの検索結果の順位を上げることが可能なため有利とされています。これは、「トピックの専門性」または「主題の専門性」があるサイトが検索エンジンから信頼性が高いと認識されるからです。そのため、ウェブサイトを各専門性ごとに分けて運営することで、それぞれのサイトが特定のキーワードまたはトピックに特化でき、検索エンジンの結果ページでより高い位置に表示される可能性が高まります。
サービスサイト運用のメリット
それではいよいよ、サービスサイトを運用する具体的なメリットについてご紹介します。
1.コンバージョン率の向上
自社のサービスに関する詳細や利用方法、頻繁に寄せられる質問などの情報をサイトに掲載することで、直接の営業対応に必要な時間を大いに減らすことができます。さらに、自社のサービスに既に関心を持っている見込み客からの問い合わせが増えることで、注文の確率も高まります。明確なターゲットを設定することで、過度な要求をする顧客との取引を事前に避けることができ、営業活動の無駄や過負荷を減らすことができます。
2.フレキシビリティな対応
サービスサイトは、特定のサービスや商品に焦点を当てているため、営業スタッフが直接管理することが多いのが特徴です。これは、社内での承認過程がコーポレートサイトよりも短縮されるため、現在の市場環境に応じて素早く効果的な営業活動をウェブサイト上で展開することが可能というメリットがあります。 自社だけが提供できる有益な情報や記事を定期的に発信し、その品質が認められるとGoogleからも評価が得られます。そのため、ブログやコラムなどを活用し、検索結果で上位表示を目指す運用が重要となります。
※シアンスではブログコンサルティングを実施しておりますのでブログ運用が初めてというお客様にも安心してご相談いただける体制を整えています。お気軽にお問い合わせください。
3.ターゲット層へのパーソナライズ
サービスサイトに資料請求フォームを設けることで、ダウンロードを通じて見込み客の情報を取得し、データ管理が可能になります。これにより、直接店舗やイベントに訪れてもらわなければ行えなかった紙媒体の宣伝活動もウェブサイトで可能になり、人件費やパンフレットやチラシの印刷費などのコストを削減できます。さらに、顧客データを部門ごとに共有できるようになると、営業担当者が一人で情報を持つという問題も解消されます。
シアンスのサービスサイト制作をご活用ください
サービスサイトの利点を最大限に活用するためには、サイトの設計、コンテンツ戦略、そしてSEOなどのデジタルマーケティング戦略が重要になります。シアンスにご用命ください。
- 事業戦略や販売戦略をもとに、サービスサイトの方向性をコンサルティングします。
- 目標達成に必要なサービス、コスト、スケジュール(QCD)を企画提案します。
- 定義した要件や仕様を元に、具体的な成果物を制作します。
- ブログコンサルを実施。ブログ運用が初めてのご担当者様も安心して運用していただけます。
- 作りっぱなしではなく、制作終了後も都度サイト改善のご提案をさせていだきます。
- 運用上のお困りごとにも万全のサポート体制で対応いたします。
【サービスサイト制作】に関するご質問は下記フォームより受け付けております。まずはお気軽にお問い合わせください。
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