これから始めるSNS 企業がLINEを始めるには?

中山美里

UIデザイナー
中山 美里

ビジネスヒント

LINE(ライン)は、スマートフォン、タブレット、PCなどで利用できるコミュニケーションアプリです。無料でメッセージや通話ができるため、国内外問わず多くのユーザーに利用されています。

個人利用しかしたことがない方も多いかと思いますが、LINE公式アカウントを活用することで、顧客とのコミュニケーションを円滑にし、業務効率を高め、売り上げアップにつなげることも可能なので、企業にとって非常に有用なSNSの一つと言えます。

この記事では、LINEを導入するかでお悩みの担当者の方に向け、LINEを導入することで企業が得られる効果と事業者別の事例をご紹介していきます。

LINEを導入することで企業が得られる効果

1.クライアントの「便利」につながる

LINEを使って問い合わせをすることで、利便性が向上します。 スマホからすきま時間に連絡ができるため、立ち仕事や移動が多い業界や、パソコン仕事が少ないクライアントの場合は、圧倒的にLINEでのやり取りが好まれます。 問い合わせがLINEになることで、やり取りの所要時間の大幅な削減にもつながります。

2.業務効率が高まり、「売上」につながる

LINEでのやり取りのメリットは、クライアント側だけではありません。 問い合わせの対応が効率化できるということは、結果として売上のアップにもつながります。 コミュニケーションが取りやすくなるということは、不明点が即座に解消され、申し込みにつながり、さらに追加の提案を行うことも可能になります。

3.消費者に知ってもらえる(BtoBtoCの場合)

BtoBtoCの業種の場合は、クライアントとのコミュニケーションだけではなく、エンドユーザー(消費者)に対して直接、情報発信をすることが可能になります。 消費者に商品やサービスを知ってもらうことができれば、販売店での売上の拡大が見込めます。

以上のように、LINE公式アカウントを活用することで、BtoB企業は顧客とのコミュニケーションを円滑にし、業務効率を高め、売上をアップさせることができます。

事業者別の事例

食品卸業者

飲食店に食品を卸すサービスを提供している業者では、LINE公式アカウントを通じて飲食店のオーナーや店舗責任者とやり取りを行い、注文を受け付けています。 LINEを導入することで、忙しい飲食店のクライアントは、メールや電話を使ってのやり取りに思うように時間が取れず、小さな確認事項にも、数時間かかってしまうこともあります。 LINEであれば、すきま時間にスマホから問い合わせを行うことができるため、即座に質問を送ってもらえます。疑問点が解消されれば、そのまま注文につなげられるため、漏れのない発注・受注が可能になります

不動産業者

LINE公式アカウントを用いて、物件の売買を行っているケースです。特に、個人事業主の方とのやり取りは、スマホやLINEで気軽に行う方が利便性が高く、返信も早いため、スピーディーな確認が重要な不動産などで活用されやすいです。

美容機器メーカー

エステサロンやフィットネスジムなどに美容機器を販売しているメーカーのケースでは、LINE公式アカウントを通じて、サロンとのやり取りにおいて、すでにLINEを活用しているケースも多いです。さらに発展した使い方としては、展示会や体験イベントでの商談化率を高める使い方もできます。例えば、ブースやイベントに訪問した方に、LINE公式アカウントを登録してもらいます。そうすると、来客者にキャンペーン情報を一斉配信したり、商談の予約もそのままLINEで受け付けることができます。BtoB企業であれば会社説明会などの採用活動にも使える活用方法です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。コミュニケーションはビジネスにおいて非常に重要です。顧客との円滑なコミュニケーションは、ビジネスの成功に不可欠な要素の1つですので、事業においてLINEの導入が有用なのか検討するためのヒントになったらと思います。

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この記事を書いた人

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中山 美里

WebサイトのUIデザインを担当。企業サイトのほか、採用サイト、オウンドメディア、医療系サイトなどの幅広い経験を重ね、表現力と使いやすさの両面に配慮したデザインを実践する。

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