株式会社福田組様で採用サイト掲載用の撮影を実施しました(前編)

佐野直紀

Webコンサルタント
佐野 直紀

現場レポート

お客様プロフィール

法人名株式会社福田組様
本社〒951-8668
新潟県新潟市中央区一番堀通町3-10
創業明治35年1月
設立昭和2年12月
資本金5,158,408,496円
従業員数895名 (2023年4月1日現在)
URLhttps://www.fkd.co.jp/
事業紹介

建設工事の請負、企画、設計、監理およびコンサルティング業務
不動産の売買、交換、賃貸およびその仲介ならびに管理
住宅の建設および販売ならびに土地の造成および販売
地域開発、都市開発、環境整備等の事業ならびにこれらに関する請負、企画、設計、監理およびコンサルティング業務
宿泊施設、スポーツ施設、レクリエーション施設、健康・医療施設等の保有、賃貸および経営
建設用の資材、機器および機械装置の加工、販売および賃貸
前各号に付帯する一切の事業

シアンス、デジタルマーケティング部の佐野です。
今回は、2023年3月下旬に株式会社福田組様と行った撮影の現場レポートをお届けします。撮影は2日間に分けて行われ、今回はその1日目の記事となります。

株式会社福田組様は、土木・建築業界において120年以上の歴史を誇る建設業界のリーディングカンパニーです。フクダグループスピリット「100年先も誠実」という理念のもと、人々の暮らしと産業を支える大規模なプロジェクトに取り組んでいます。

本プロジェクトでは採用力強化を主な目的として、企業理念と求職者ニーズを適合させる採用サイトの制作のご相談をいただきました。

実際に公開した福田組様採用サイトは下記URLよりご覧いただけます。
https://www.fkd.co.jp/recruit/newgrads/ 

今回の記事では採用サイトに使用するために行った撮影の現場の様子をレポートしていきます。

事前準備

企画段階では数回のヒアリングを重ね、福田組様のビジョン、理念、ブランドイメージ、ビジネスプラン等を把握。その理解の上で、採用サイトに必要なコンテンツを特定、提案を行いました。

弊社の提案についてご承認いただき、その後実際のコンテンツに必要な写真を撮影するため、弊社でフォトグラファーの手配や、カット案・スケジュール案の準備などを行います。
ご担当者様にはこのタイミングで撮影場所や出演者の選定・アポ取りなどの社内調整にご協力いただきました。

当日に全ての関係者が役割とタイムラインを理解し、スケジュールに従って動けるようにするためには、こうした事前準備が最も重要となります。

撮影1日目:午前

1日目の天気は撮影日和の晴れ。福田組様本社で撮影開始です。撮影にはチームシアンスとして佐野、田口、栗山に加え、いつも協力していただいているフォトグラファーの嶋田さんに参加いただきました。ご担当者様にもご同行いただき、撮影にご協力いただく社員様との連携をお手伝いしていただきました。

社長様の撮影

試し撮りをしながら詳細な構図を決めていきます

この日は「トップメッセージ」等に使用する社長様の写真撮影からスタートしました。事前に少し時間を取り撮影場所や映り方を確認。準備ができたタイミングで社長様にお越しいただき、実際に撮影を行います。現場では皆様に快くご協力いただき、非常にスムーズな撮影を行うことができました。

実際の写真。撮影のプロがベストショットを捉えます

求職者にとって「トップメッセージ」は、代表者の思考や人格だけでなく、その企業そのものを知るためのきわめて重要なコンテンツとなります。そのためシアンスでは、表情、視線、姿勢、そして背後の風景に至るまで、細心の注意を払い、最善のショットを捉えることに全力を注いでいます。

写真撮影は当社のサービス内でも特に技術と経験が要求される仕事であるため、熟達したフォトグラファーとの綿密なコミュニケーションを持って取り組んでいます。

採用担当者様の撮影

求職者を安心させる、温かみのある笑顔

社長様の撮影後、外に場所を移して採用担当者様の撮影です。

求職者は、直接対話することになるであろう採用担当者様の顔を把握できることで、応募の際の不安や緊張感を軽減することができます。

実際の撮影の際はポーズや立ち位置、手の構え方など、我々から具体的なアドバイスを提供しつつ、友好的で温かみのある笑顔を捉えます。

撮影1日目:午後

お昼休憩を挟んだのち、一度福田組様本社近くの白山ポンプ場に移動して「職種紹介」や「社員インタビュー」に使用する写真の撮影です。外の撮影では3名の社員様にモデルとしてご協力いただきました。

外での社員様の撮影

撮影前にイメージの共有を行います

午後も引き続き天気が良く、絶好の撮影日和でした。求職者に向けて具体的な働くイメージを訴求するため、普段の業務で着用している作業着や仕事道具をご用意いただき、リアルな仕事風景の撮影に臨みました。先輩社員がどのように働いているかや働く環境の雰囲気を知ることで、業務や企業自体に対する理解が深まります。

事前にカット案はご用意しますが、実際の撮影では背景や光の具合によって当初のイメージ通りに撮影できないといったことも起こり得ます。そんなときは、フォトグラファーと即座にコミュニケーションを取り、その現場に合わせながら臨機応変に撮影を遂行します。

どこを背景にするか検討中。最終的には…

素敵な写真に仕上がりました

社内での社員様の撮影

調整を重ねながら、最適な構図を探します

外での撮影が完了したのち、再び福田組様本社に戻ります。この日最後の撮影は社内での社員様の撮影です。

屋内では自然光に頼ることができない為、ストロボ等を用いつつ人工的な光を作り出す必要があります。また屋内照明が写真の色に影響を及ぼすため、カメラのホワイトバランスの調整も必要です。更に屋内では空間が限られていることがほとんどであるため、利用可能な空間を最大限に活用し、最適なアングルを見つける必要があります。

プロのフォトグラファーはこうした条件の中で技術を駆使し、最高品質の写真を撮影します。

プロの撮影技術で、最高品質の写真に

1日目の撮影終了

社内での撮影も終え、撮影1日目は無事終了となりました。

全ての撮影が順調に進行できたのは、福田組様をはじめとするすべての関係者の方々の協力の賜物です。ご協力いただいた全ての方々に、心から感謝申し上げます。

次回は、撮影2日目の詳細なレポートをお伝えする予定です。

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この記事を書いた人

佐野直紀

Webコンサルタント

佐野 直紀

株式会社シアンスの執行役員。Webコンサルタントとして、BtoB企業のWebサイト制作を数多く手掛ける。
クライアント企業の事業戦略や採用計画に基づいた、Webサイトの企画・設計・提案を得意とする。

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