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ノーコードでのWebサイト制作はできる?できない?

西城孝利

アートディレクター
西城 孝利

ビジネスヒント

ノーコードとは、コードを一切書かずに Webサイトやアプリケーションを開発できるテクノロジーのことです。

ノーコードツールはテンプレートを使用して構築するものや、ウィジェットやドラッグ&ドロップ式のインターフェースを使用し、ユーザーが自由にカスタマイズしたりできるものなど様々な種類のものが提供されています。

プログラミングの知識やスキルがない人でも、ノーコードツールを活用すれば、Webサイトを手軽に作ることができるようになりました。しかし、Webサイト制作にノーコードツールを導入するには注意しなければならない点も存在するため、慎重に検討しなければなりません。

ノーコードが注目されている理由

私たちの生活やビジネスにおいてテクノロジーが大きな役割を果たすようになり、IT人材、特にWeb制作やソフトウェア開発のスキルを持つ人材の需要は日々増えています。しかし、こうしたスキルを持つ人材の供給がこの需要に追いついていないため、IT人材の不足が問題となっています。

その結果、企業はこの不足を解消しWeb制作やアプリ開発のプロジェクトのニーズを満たす事ができるノーコードツールに注目が向けられるようになりました。

ノーコードツールを利用することで、企業は需要に対応することができ、不足するIT人材への依存を軽減することができます。このため、IT人材不足の解決策としてノーコードが普及し、より多くの組織が、熟練したIT人材の確保や維持に苦労することなく、テクノロジーの恩恵を享受できるようになったのです。

ノーコードとローコードの違い

ノーコードとは、Webサイトやアプリを構築するためにコードを一切書く必要がないものです。その代わり、ウィジェットやドラッグ&ドロップ式のインターフェースを使って、一行もコードを書くことなくサイトを作成します。こちらはプログラミングの経験がない人でもWebサイトやアプリを構築することが出来ます。

一方、ローコードは、ある程度のコードを書く必要はあるものの、従来のコーディング手法に比べ必要なコードの量が大幅に削減されたものです。ローコードではコードを書いてカスタム機能を追加したり、サイトのルック&フィールを変更したりすることも可能です。こちらはWebサイトやアプリをすばやく作成しつつ、デザイン等をより細かく指定して構築することが出来ます。

簡単にまとめるとノーコードはコーディング不要、ローコードは必要最小限のコーディングで構築可能という意味となります。どちらのアプローチも異なる利点があるので自身のスキルや作成したいプロダクトによって導入を検討すると良いでしょう。

ノーコードのメリット・デメリット

ノーコードの3つのメリット

1.専門的な知識やスキルを必要としない

メリット1つ目は専門的な知識やコーディングスキルを必要とせずに、Webサイトやアプリを構築できることです。

ノーコードツールにはあらかじめテンプレートやモジュールが用意されていることが多く、コーディングの心配をすることなく、素早く簡単にWebサイトを作成することができるようになっています。また、コードを書く必要がなくWebサイトにカスタム機能やデザイン要素を追加するためのツールが提供されていまるものもあります。

2.作成コストが削減できる

メリット2つ目はWebサイトやアプリの作成コストを大幅に削減することです。

Webサイトやアプリを構築するために開発者チームの雇用や制作会社への依頼をする必要がないため、人件費分のコストが削減できます。
ノーコードは、従来のコーディング手法よりもはるかに短期間でサイトを構築することができるため、迅速にWebサイトを作成することができ時間とコストの療法を節約をすることができます。

3.更新作業の負担を軽減できる

メリット3つ目はWebサイトやアプリの更新担当者の作業負担を軽減できることです。

ノーコードは、ウィジェットやドラッグ&ドロップ式のインターフェースを使用して更新を行うことができるので、技術者でないスタッフにとってもコードを書いたり、Webサイトの構築方法を深く理解したりする必要がなく、Webサイトの更新が容易になります。

ノーコードの3つのデメリット

1.開発の自由度が制限される

デメリット1つ目は従来のコーディング手法に比べて開発の自由度が制限されることです。

ノーコードツールには、サイト作成に使用するテンプレートやモジュールがあらかじめ用意されていることが多く、この機能は便利な反面、ニーズに合わせてサイトを完全にカスタマイズしたい際に制限が発生する可能性が高くなります。ノーコードツール内で利用可能なカスタマイズ・オプションには限界があるため、思い描いていたWebサイトを作成できない可能性があります。

2.プラットフォーム依存のリスクがある

デメリット2つ目はプラットフォーム依存のリスクで、Webサイトやアプリの制御に制限がかかる可能性があることです。

ノーコードツールでWebサイトを構築すると、Webサイトのデザインや機能、利用できるツールなど、あらゆる面でそのプラットフォームに依存することになります。このため、Webサイトの変更が制限されたり、仕様が変わり今まで使用できていたものが使えなくなる等、プラットフォームの仕様従うことしか出来ません。
また、使用しているプラットフォームのサービスが終了してしまった場合、今まで構築していたWebサイトが使用できなくなるかもしれないリスクも存在します。

3.大規模・複雑なWebサイト制作には向かない

デメリット3つ目は大規模、もしくは複雑なWebサイト制作にはノーコードは適さないということです。

ノーコードでは複雑な機能の実装やカスタマイズが難しく、複数人での編集にも対応していないことも多く、大規模・複雑なWebサイト制作には不向きといえます。また、大量のトラフィックやデータを処理できない可能性や、パフォーマンス上の制限がある場合に読み込み時間の短縮やエラーなどが起こるリスクも考えられます。
大規模なWebサイト、もしくはカスタマイズが多いWebサイトにおいては、従来のコーディング手法での制作を利用することをお勧めします。

まとめ

ノーコードは便利な半面、制約も存在するため、使用する際はしっかりと検討した上での導入をお勧めします。簡易的なサイトやランディングページなど比較的にページ数が少なくシンプルな構造のサイトであれば導入のハードルは下がるかもしれません。

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この記事を書いた人

西城孝利

アートディレクター

西城 孝利

大規模から小規模まで様々な業種のUI/UXデザインを担当。
長期運用を想定したデザインコンセプトの策定や、トレンドやUXを意識したWebサイト全体の品質管理を行う。