公益社団法人新潟県薬剤師会様 団体サイト
閲覧者と管理者の両方にとって使いやすいWebサイトを実現
NPO・団体サイト
医療・福祉、団体・組合関連
新潟県薬剤師会様は、明治23年(1890年)の創立以来、130年以上にわたって活動している新潟県の薬剤師を会員とする公益社団法人です。
以前のWebサイトは、動作の不安定さ、セキュリティ強化の必要性、スマートフォンやタブレットへの対応不足などの問題を抱えていました。また、県民や薬剤師、医療関係者など様々なユーザーが利用するため、情報の種類や量も膨大でした。そこで、これらの問題を解決し、閲覧者と管理者の両方にとって使いやすいWebサイトへと改善することを目的とし、この度Webサイトのリニューアルを行いました。
クライアント | 公益社団法人新潟県薬剤師 様 |
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URL | https://www.niiyaku.or.jp/ |
業種 | 医療・福祉、団体・組合関連 |
タイプ | NPO・団体サイト |
サービス | |
エリア | 新潟県新潟市 |
提案・施策
閲覧者と管理者、両方の利便性を追求したデザイン
「信頼」「安心」「プロフェッショナリズム」「責任」「貢献」というキーワードをデザインコンセプトに掲げ、それを体現したデザインを実現しました。
信頼と安心感を表す「ターコイズグリーン」を主色として採用し、新潟県薬剤師会のブランドアイデンティティの強化を目指しました。レイアウトについては、要素を整然と配置することで、信頼感を演出するデザインにしました。また、丸みを帯びたフォントを使用することで、安心感を伝えることに努めました。
利便性を考慮する際には、閲覧者と管理者の両方の視点から考える必要があり、どちらにとっても使い勝手が良いように、多くの時間をかけて仕様を検討しました。特に、検索システムや会員限定ページの仕様については、社内関係者での綿密な相談を重ねてクオリティを高め、都度お客様に提案しました。
さらに、情報を探しやすいWebサイトを目指し、余計な余白がないか、使用している色が過度に目立たないか、文字のサイズが適切かなど、細部にわたって検討を重ね、デザインの調整を行いました。
スマートフォンに最適化されたデザイン
PCだけではなく、スマートフォンでも快適に利用できるデザインに刷新しました。
受付・実施状況の表示を自動で管理できる「研修会・学会・イベント」
Webサイト上での受付・実施状況等の表示を、登録した開催日や申込締切日に応じて、自動で管理できる機能を実現しました。さらに、投稿の管理画面では、「日時」「会場」「内容」など入力項目を定型化し、どなたでも容易に更新管理できるようにしました。
薬局を横断的に検索できる「薬局を探す」
旧サイトから1,000件を超える会員薬局のデータを移行し、横断的に検索できる機能を構築しました。この検索機能では、「エリア」「薬局の特徴」「提供しているサービス」「キーワード」などの条件を使って、薬局を絞り込んで探すことができます。
また、検索結果の画面では、薬局の主要な機能をアイコンで表示することで、ユーザーが自分のニーズに合った薬局を容易に見つけられるように工夫しました。
更新のしやすさとわかりやすさに配慮した「お知らせ」
このWebサイトで特に更新頻度が高い「お知らせ」ページについては、研修会、学会、イベント情報と同じく、管理者が手軽に更新できるように配慮しました。
さらに、県民向けの情報や薬剤師向けのお知らせなど、その種類が多岐に渡るため、誰にとっての情報なのか、どのような種類の情報なのかが一目でわかるように、アイコンを表示するなどの工夫をしました。
閲覧制限を適用した会員の方限定コンテンツ
会員薬剤師向けに情報提供や業務連絡をWebサイト上で行えるようにするため、会員薬剤師だけがアクセスし閲覧できる専用ページを設けました。
さらに、ログイン情報はお客様ご自身で更新することができます。
コンテンツの移行にあたり、移行対象の選定や整理をサポート
1,000ページ以上に及ぶコンテンツ、薬局データを含め、整理して移行しました。また、お打ち合わせを通じて、どのページを移行対象とするかの選定や整理をサポートしました。
WordPressの導入にあたり、セキュリティを強化
最新版のWordPressを導入し、ログイン画面のURLを複雑にすることで、セキュリティ面に配慮しました。
プロジェクトメンバー
- 総括佐野 直紀
- 営業栗山 昂繁
- 企画・設計高橋 美帆
- 編集伊藤 千花
- デザイン中山 美里
- コーディング神蔵 恭平
- システム橋本 彩乃
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